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「ハチドリのひとしずく」
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
(出典:「ハチドリのひとしずく」 監修・辻信一 光文社刊)
地球温暖化や環境破壊、天然資源の枯渇化など、地球は深刻な環境問題に直面しており、各国では温室効果ガスの削減や環境保護、代替エネルギーの開発に積極的に取り組んでいる。しかし、個人的に見れば、問題は地球規模でもあるし、一人の力ではどうしようもないのが実情である。私たちに一体何ができるというのか?
冒頭の文は南米アンデス地方に伝わる昔話を辻信一さんが翻訳したものだが、今、環境意識の高い人々に共感を呼んでいる。
困難に思えてもできることからやってみる。まず行動することが大切だ。そう考えらされる話だ。こまめに電気を消す。ごみを減らす。もう一度使えないか考える。できるだけ公共交通を利用する。身近に私たちにできることはたくさんある。
数年前から太陽光発電を中心とした住まいづくりのお手伝いをしている。自宅で使う電力を自ら賄い、余った電力を電力会社に売ることもできる太陽光発電は、個人でできる小さな行動の中でも、持続的で無理のない環境保護活動であると思う。7万円/kwの補助金も復活し、電力会社の買取り制度も実施が決定し、11月からスタートすることが決定。太陽光発電のある暮らし、もうすぐそこまで。
すでに「クリキンディ」は一人ではない。
未来の地球のために、大切な子供たちのために、あなたも今できることから始めてみよう。
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